水子供養 ・特別水子供養・先祖供養
供養料 : 10,000円 特別水子供養 30,000円

水子供養とは、この世に生を受けることができなかった胎児の冥福を祈ることを指します。ちなみに、水子供養の慣習は、日本独特のものとなります。

水子供養の「水子」は、流産や人工妊娠中絶によって亡くなってしまった胎児(たいじ)のことを指し、水子供養の「供養」は、亡くなった人の冥福(めいふく)を祈ることを指します
なお、昔は、生まれてあまり日の経たない乳児や幼児期に亡くなった子供のことも「水子」と呼んでいましたが、現在は、母体の胎内にいるまだ出生していない子どものことを「水子」と言います。

水子は、亡くなった後、「水子地蔵」というお地蔵様の導びかれ、天に召されます。また、水子地蔵は、水子があの世(天国)で幸せに暮らせるようにお世話をしてくれます。

水子地蔵には種類があり、錫杖(しゃくじょう)を持っている水子地蔵は子どもたちを鬼から救ってくれる地蔵菩薩、合掌している水子地蔵は子どもたちの母親代わりの慈母地蔵尊、そして赤ちゃんを抱っこしている水子地蔵は子安地蔵とも呼ばれ、妊婦の安産を守ってくれる地蔵尊です。水子地蔵にお参りするということは、赤ちゃんに会いに行くということになるのです。